雑事色々

東京にて2日間、沢山のスケジュールをこなして、先程、帰宅しました。 小雨の中のお墓参りも済ませ、ほっとしているところです。余裕があれば後ほど、そのまま ばたんきゅ〜なら明日、昨日分も含めて更新します。

年に何度か行っているお墓参り、この所、ちょっと遠のいて気になっておりました。義父は笑顔ながら夢の中で「この頃来ないね」と言っているようでした。 桜の時期は 亡くなった義父、祖父、父と桜の切ない思い出が 心の奥の扉が自ずと開くように思い出されるのです。 
箱根に来て、その桜の美しさゆえに「思わず車を止め、たたずんで感動したよ!」と、我が家に着くなり話してくれた義父。 めったに訪ねてこない祖父が来宅し、母の手料理を楽しみ 駅まで妹と送っていった途中で満開の夜桜を3人で見上げた夜、(その後間もなく祖父は他界)父が心臓発作で倒れ、2ヵ月後退院して写した未現像のフィルム。 父亡き後、現像してみると 24枚とも退院して数日後の我が家の満開の桜でした。 戻れないと思っていた家に帰り、庭を埋め尽くすほどの2階から眺めた満開の桜に父の感動がよみがえります。
小雨ぱらつき、平日の小平霊園、人もパラパラ。 広々として 春の恵みのやわらかな雨が 木々に優しく霧のシャワー。 お墓は 行ってみると まだ生き生きとした花がありました。 兄夫婦が 2日ほど前におまいりしたところと後で聞きました。 兄夫婦、妹は毎月のように 義父たちがしてきたようにお墓参りをしてくれていて・・・いつも有難うございます。
八重桜、ちょっと重々しくて 私のイメージの桜の中に なかなか入りにくいのですが 小平霊園の広々としたなかで 堂々と枝を広げ、たわわにつけた八重の花、似合っています。 花の下に車を止めて(小雨なので)お花見しながら お弁当を召し上がっている職人さん、何故か丁寧なお仕事をされる人だろうなぁ〜って 勝手な想像をしてしまいました。

お墓参りを済ませ 新宿で昼食。 何年来お会いしていない友人(小田原在住なのに)に ばったりレストランで会いました。 こんなところでぇ〜!っと、二人とも素っ頓狂な声を上げてしまいました。 不思議な事ってあるものですね。