プログラムは ブリテンのシンプルシンフォニーOP.4
バルトーク 弦楽の為のディヴェルティメント 第一楽章
非常に難しい曲をお子さん達が弾きこなしていたと感心しました。 次回は是非全ての楽章を聴かせて下さい。今回、初めてこの合奏団の演奏を聴かせていただきましたが 小田原にこんなに素晴らしい 若い方の力が育っているので感動しました。
皆で弾こうは 幼児の方もドイツの方も参加して モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジ-ク ステージが溢れるほどの演奏者、会場一杯に響き渡りました。
第2部はマンハイム市青少年オーケストラの演奏で ベートーベンの交響曲第5番ハ単調Op67[運命]年齢層も中高生から成人で少し高いメンバーの演奏。 オーケストラとなると迫力があります。 高いレベルの演奏で定評を得て、国内外でコンサート活動も活発と聞いていただけに さすがです。 本場のクラシック。 3楽章、4楽章は 小田原ジュニア弦楽合奏団も加わっての演奏。 依頼を受けてから余り日数もなかったようでしたが 調和していて 一つの楽団のように思えました。総勢100名余りの演奏。
本日のN響アワーで「名演奏はチームワークの交響」と言われていたように 呼吸がよくあっていたと思います。 ドイツの弦楽奏者の女性の座り方が非常に美しく 黒のロングスカートもファッショナブルでした。
合同演奏は 滝廉太郎作の箱根八里、ベルリオーズのラコッツィ-マーチ
このコンサートは 音で感じる以外の要素も加味して素晴らしかったと思います。 ひとつ残念だったのは 最後のパーティでスピーチをされているのに 騒がしくよく聞き取れなかったことです。