出会い

この奇妙な形、灯りに不思議な影を宿し 悠然と我が家に居座るようになりました。 私は、このちょっとお愛嬌のあるガラスに「人間、まあるくなぁ〜れ」と言われるかのような 癒しを感じているのです。
今週は太陽のご機嫌悪く 一度も顔を見せてくれなかった寒い一週間でした。 ある小雨降る日、友人が「面白いお店あるよ」と 大磯にある骨董屋さん(グルニエメメさん)に連れて行ってくれたのです。 そこの入り口に、雨にぬれて置いてあったこの大きなガラスの花瓶、ピーンと心に来てしまいました。 

しかし、しかしですよ。 一体おいくら? そこが大切なんです。 びっくりしましたぁ〜! 思ったよりお安くて・・・!3200円也!クリスタルでもなく 普通のガラスでしょうが 何に使われていたのでしょうね。 きっとマッスルもお気に入りのはずと確信。

私は 木に小花をつけた枝が好きです。 早咲きの小さな桜(ひがん桜)(まだつぼみ)、雪柳等(即、買いに行きました)、ミモザ(庭から)、豪快に丈の長い枝を呑み込むような大きな花瓶、気持ちも大きく伸びやかになります。 小花は散り始めると掃除がちょっと嫌ですけどね。 

いつもは消しているスポットライトもつけて 夜のお花見です。 ガラスに投影する光の舞、これまた趣があり 数日たった今も満足!満足!