バイオリンソナタ

数日前から風邪の菌が どうにかして私に住みつこうと ねらっている。 今は、とにかく、寝込むことはできない。 一日に何回もうがいをし、外出は控え、温かくしている。 のどのカサカサ感は うがい薬でこまめにうがいをしておさまったものの 気だるさと節々の痛さが まだ少し・・・

そんなわけで自宅で息子が贈ってくれたCDを聴く絶好のチャンス。 音楽療法! ベートーベンバイオリン全集、先ず、時は秋なれど5番の春9番のクロイツエル等耳慣れた演奏のある2枚目のCDから。 その後続いて3枚とも聴きました。 


演奏者は 幻想的で且つ情熱溢れるフランス人、デュメイと洗練されたピアニスト、ピリスとのデュオ。 実生活でもご夫婦と聞いているこの二人の 息のあった演奏。 バイオリンののびのびとした艶やかな音色と情感溢れるピアノが 染み入るように身体に入ってきて結構お薬より効果がありそう。


「ベートーベンの精神性を深くとらえ 繊細な表現と同時に 作品の大きな構成を表現している。 演奏史に一石を投じる傑出した名演奏」との評価もえている


因みに、デュメイは 今秋から関西フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。 2年間の契約だそうだ。 指揮して弾いて・・・是非、生演奏を聴きに行きたいものです。 JTM様にお願いしよう!