ハミングバード・コーラスグループが9月27日のコンサートにて 金子みすずさんの歌を歌うことになり 月2回の練習が 毎週に。指導をして下さる先生が 各人に練習用のCDやテープを 各パートごとに作ってくださったので 練習時間の少なさはカバーできる。
おそろいの衣装はフリフリ飾りのブラウス!! こんな女性らしいブラウス、近年着たことがないので恥ずかしい。 コーラス衣装で検索すれば、インターネットで沢山サイトがあるのですって! ダンス衣装や子供の発表会の衣装もインターネットオーダーで間に合う時代!
その中国製のブラウス、友だちが「着てみた?大丈夫だった?」と電話してきた。 「まだ袋の中ぁ〜!」 「着てみた方がいいよ。 私のは お袖が反対についている欠陥品よぉ〜」だって。 返品交換OKと言えど 手間がかかりますね。 まとめてお世話くださる先生、本当にご苦労様。
金子みすずさんの詩は、さっと一読すると 分かりやすい詩だなと思う。 しかし、何度も歌っているうちに ひとつひとつの言葉選びの奥深さを感じたり 直感力の素晴らしさや 時空を超えて通じる普遍性や宇宙観、 読みこなすことで語りかけてくるものが多い。
そして、言葉の並列要素がちょっとお茶目。 みすずさんは ねぎが嫌いだったのかな? お魚が一番好きだったのかな?と 思いながら歌う。 どうしてこんな組み合わせだろうか?と、不思議に思う。
母が亡くなるまでは 一緒によく童謡を歌ったが 口ずさむ程度で 大きな声で歌うのは何十年ぶり。 あ〜ぁ、どうしてこんなに喉が締め付けられたような声になるんだろう? 上に響かせて、お腹に力を入れてとご指導いただくのだが 感覚がつかめない。 いつかできるようになるのかな?
いつも、知人でもあり指導者でもあるYさんの鈴の鳴るようなソプラノには 感心していたが 自分でイザ歌ってみると 彼女の力の大きさが 今まで以上に素晴らしいものだとわかる。 なんでも中途半端で馬齢を重ねてきたが せめて美しいデミュニエンドで終れるような余生を送りたい。 画像は珍しい色のひまわり。 枯れる前になると鮮やかに紅葉ならぬ紅花?