Rescuing Hug

アメリカの友人から今朝送信されてきたメールに添付されていた 心温まる一枚の画像です。

この画像は’The Rescuing Hug' と題された記事に掲載されていた一枚の写真だそうです。  双子ちゃん誕生後一週間の様子が書かれている記事の中からの抜粋。  

一人は生存が厳しいとされていたようで 当初は 別々のNICU(新生児用集中治療保育器?)に入っていたそうです。 非常に危険な状態に陥った時に 病院のルールと闘って 看護婦さんが 双子ちゃんを 一緒の保育器に入れてあげたところ 元気な方の赤ちゃんが まるで抱きかかえるように弱い方の赤ちゃんに腕を回したそうです。


すると 弱い方の赤ちゃんの心臓の鼓動が落ち着きはじめ 体内の酸素のレベルも上がりはじめ 数週間のうちに熱も平熱になったそうです。  生後間もない赤ちゃんの愛情溢れる 可愛いいたわりのしぐさ。  暗いニュースが多い中 ほのぼのとした温かさを感じ また、生存が危ぶまれていたほどの赤ちゃんが 愛情あるスキンシップによって 活力を得るミラクルのようなお話。 だから抱き合う事は大切なのよと 記事は結んであります。


その後の事を インターネットで調べてみた所 二人とも元気で 今は幼稚園に通っているそうです。  ちょっと昔の話のようでしたが 元気で育っているとのフォローがあって 再び感動しました。      


アメリカ人は 「Hugすることは とても素晴らしい事よ。 何故日本人はしないの?」と よく言います。 私のアメリカの友人が NYに息子夫妻を訪ねてくれたとき お母さんの代わりにHugしてあげると いつも言うそうです。  息子にHugなど 私が言おうものなら 「気持ち悪い、やめてくれぇ〜」と 言うでしょうね。  Hugとまでいかなくても 日本でも 手当てと言う言葉があるように 触れ合うということは 形は違っても 何処の国でも 癒しの効果はあるのでしょう。


福田首相の突然の辞任に 唖然としています。  野党がいじめるから やっていけないという語調、 民主党にも問題ありですが なんとも情けないきがします。