本日は、すとんと温度計の目盛りが下がった凌ぎやすい日。 アメリカのサイト(http://bakingbites.com/2008/07/zebra-cake/)を見ていて 興味のあるレシピがありました。 オーブン使っても今日なら我慢できそう。 ケーキを食べたいからではなく その仕上がり模様がどのようになっていくのか興味津々。
その名も 「zebra cake-しまうまケーキ」 しかし、私の出来上がりの切り口は お手本のようにはゆかず失敗でしょう。 でもこれはこれでいいかも・・・ お味はさっぱりしていて美味しい。 原因がわかっているので 次回は抹茶との組み合わせで作ってみたいです。2種のケーキ種を交互に中央においてゆくと バニラとチョコレートの2種の縞模様の円が勝手に広がってゆきます。 私の失敗は チョコレートの種が足りなくなり 途中ココアを加えたため 種が重くなり 沈んでしまい 切り口がシマウマさんにならなかったのでしょう。しかし、簡単なケーキ手順ながら patienceを要します。 かき混ぜると あっという間にマーブルケーキが出来ますが そこは一匙ずつ 種を中央においていく作業のくりかえし・・・「アッ! そんなにぱくりと食べないで ちょっと眺めて」と、言いたくなるケーキです。 バームクーヘンのようですが ちがいますね。
本日、もう一つの新しい経験。 落語を楽しんできて 今、戻ってきた所です。 小田原出身の柳家三三さんをメインに 橘家圓蔵さん他津軽三味線を自由に操ってインターナショナルな話題の太田家元九郎さんなど、 余り今までご縁の無かった世界でしたが 夏の宵の楽しいエンターテインメントでした。
映像に慣れている現在、 話し手から受ける言葉を自分の中で映像にして創造力を膨らませる世界は素敵でした。 その映像の中には 自分のこれまでの歩んできた様々な光景や体験も刷り込まれて心に映ります。 幼い頃の夏の風情、青春時代、両親の気持ち・・・・
誰にでもわかる最大公約数の話題を 一人語りで巧みにその世界に引き込む文化。 ひと頃英語で落語と言う事も聞きましたが 言葉の彩は 訳すのも難しいでしょうね。 思いがけず、先日の翻訳のお礼として招待していただき、 また新しい楽しみを教えていただいて感謝しています。 楽しい時間をご一緒させていただき有難うございました。 互いに申し合わせたように和文化にふさわしい装いでしたね!(笑)