またですかぁ〜?

 チリリ〜ン、電話です。  ははぁ〜ん、これはKだな?っと直感的に思った。  私は、時々、電話をとる前に 勘があったって マッスル君が不思議がる。  KがNYに戻って2週間あまり 音沙汰がなく きっと忙しいのだなと思っていたところ


「まだ 飛行機の中で 空中をウロウロしていて NYに帰ってないのかと思ったよ」と、皮肉を言ったのだが 「あははぁ〜・・・」の一言でした。 これじゃァ〜暖簾に腕押し。  妹のMYKがよく 「お兄ちゃんと議論すると うまく丸め込まれるから嫌!」言っておりました。  確かに・・・。  


アメリカNYとの時差は13時間、 こちら16日夜だが あちらはまだ朝。  「アメリカに戻ったら時差がひどくて 苦労したよ」とのこと。  そうなんです。  私達も滞米中、一時帰国してアメリカに戻ると 日本に向けて帰って来たときよりも 時差に何日も悩みました。  私の結論としては 半日でも時間を蒔き戻し、若くなるのは 大変な苦労がいるということ。  


またK宛ての荷物が届きました。  「まただよぉ〜」と、言いつつも 矢張り親心。  何か一緒に送れるものはないかな?っと ごそごそ食品庫探したりして・・・。 「T子が明日お世話になりますが よろしく」 はい、はい。  こちらも楽しみにしていますよ。  


 新鮮野菜を買いに 朝ドレファーミーに行きました。  こちらで全ての欲しいものが揃うと言うわけではありませんが 時として 近所のスーパーで見ないような産物に出会い それがお手ごろ価格となると 嬉しくて 試してみたくなります。  今日は、真竹2本が たったの300円。  しかもあく抜き不要、 はっちくかな?  でも、ちょっと違う。  初夏に出回る真竹とのこと。  


説明も店員さんがきちんとして下さるので 昔の市場を思い出しました。  コミュニケーションのある買い方は 商品知識もふえ 叉その産物との出会いを大切に出来ることだと思うのです。  和風にかつおだしで 煮ましたが 柔らかくて 少しほろ苦い箇所もあったけど おいしかったです。  


今日は、明日、T子さんに食べていただく前の味見でした。  「これなら大丈夫」と マッスル君。  竹の皮に 梅干の色だしをした後の赤紫蘇葉を包んで なめた子供時代の話をするマッスル君。  竹の皮が だんだん赤紫蘇の色に染まってくるのが楽しかったそうです。  地の産物というのは どこかノスタルジアを感じさせる 遠き昔へのロマンが宿っているのでしょうか?