本日は、ブログを始めて丸2周年記念日です。 「継続は力なり」と、よく言われますが 日々小さな新しい試みの積み重ねが 力とまでは言えなくても 確かに苦労していたことが簡単にできるようになっています。 そして、 自分の足跡が記録として確かめられ 励みになります。 A先生、新月さん、お世話いただき有難うございます。
又、逆に 最初の緊張感が薄れ 手を抜いているなと反省も・・・でも、長く続けるには 丁度自分に快適なペースが定まり始めたといえるでしょうか。 これも、時々いただくコメントやメール、電話あるいは直接の皆様方のご支援のお陰だと感謝しています。 自分で努力する必要もさることながら いつも、周りの方達に、育てていただいている部分が 非常に大きいと心から御礼申し上げたいです。
さて、本日は素敵な午後を過ごしました。 バイオリンで歌う童謡&加藤憲一氏の集いに行ってきました。 山田耕作さんのご子息(お元気でユーモアたっぷりのしゃんとした88歳の方です)もお見えでした。 北原白秋ゆかりの小田原にて 山田耕作氏作曲秘話や曲の解説などを交え たくさんの童謡を歌ってきました。
又これからの小田原の町おこしの原点になるような 少しずつ注目を浴びるようになってきた 豊かな心の文化的資産が活かされる まさに、啐啄の時期に来ている気がします。 自然に恵まれた情緒豊かな小田原の姿は 白秋の歌詞の中にお手本がありますと加藤氏。(啐啄−鶏が卵からかえるとき 雛が中からつつくのと 親が外からカラを破るタイミングがあうことから またとない良い時期。 来月、啐啄という銀座のレストランに行くことになっているので 思い出して使ってみました)
白秋ゆかりの様々な名所を幼少期、青春時代と、日々の生活の中で存分に享受された加藤氏だからこそ出来る、数々の心に訴える思索に期待が集まりました。 若い活力と、パッション 爽やかです。本日は ブログ2周年のほか 童謡の好きだった母の月命日でもありました。 あの思い出のゆりかごの詩、母が酸素マスクの中でも唇を動かして歌ったあの ゆりかごの詩が 白秋が小田原で詠まれた詩と知り 本日は、とてもよい供養になったと感謝です。 いつも、ゆりかごの詩を歌うと涙が出たのですが どうしてでしょうか? 本日は、喜びの気持ちでした。