温暖化

温暖化の現況、このままの状態が進行した場合の物理的、生態的そして社会的な懸念が頻繁に取り上げられています。  アル・ゴアの著書不都合な真実の映画化やノーベル賞受賞で 人々に訴える影響力に貢献していると思います。


平均海面水位の上昇、北極の氷柱が次々と溶解し 最早、一気に崩れ落ちる限界近くまで来ていると報道されていました。  この状況を tipping pointというのだそうです。  上画像は 8年ほど前のアラスカクルーズで写した写真です。  多分この氷は、今では、ほぼとけているかもしれません。


環境問題に付随してcarbon neutral(形)などの新しい単語も出来ています。  大気中に炭酸ガス排出をゼロにする。(Zero total emission of the gas)と言う意味ですが  全く排出しないのではなく 木を植えたり クリーンエネルギー使用などで トータルで相殺するという考え方のようです。


Carbon footprint と言う語も よく耳にしたり新聞でみたりしますが footprintは 影響の及ぶ地域と言う意味だろうと推測しています。


温暖化は 文明の発達によって人間が加速させた事は否めませんが 一方、自然現象の寒暖循環説と言うことも論じられています。  また、最近の観測報道では 太陽に黒点が増殖し 熱爆発をくりかえし その灼熱影響が地球を焦がしているとも言われています。


いずれにしても、tipping pointに到達してからでは 手遅れだという事は確かです。  個々の真剣な取り組みを要します。  私たちも生ゴミリサイクルはじめ少しずつ生活の見直しを心がけていましたが ワンステップ強めて行こうと思います。