メープル街道その4

先ほど、ケベックの画像をしました。  


こちら、今、夜中の12時すぎ。  来客で今まで話し込んでいて遅くなってしまいました。  本日の画像の説明は後日に。  明日より2日ほど 鮭の遡上(サーモン街道)とワイナリーを訪ねてきます。    


明日、出発が早いので 今夜は休みます。  真っ赤に染まる鮭の川上りの様子に遭遇でき 画像アップできるといいのですが。  それより ワインで私自身が真っ赤に染まっているかも知れません。  アイスワインが有名です。


大分遅れてしまいましたが 簡単にケベック旅行記綴っておきます。

ローレンシャン高原の湖畔のホテル
朝、湖との温度差で湖面には靄
湖に投影した紅葉
の写真が沢山!  最初はその美しさに シャッターチャンスとばかり 張り切っておりましたが どこもかしこも リゾート地は湖周辺のロッジ。  それもその筈、 カナダの人口は、約3200万人、 面積は日本の27倍。  その広大な土地にこれまた3200万個の湖があり 一人に一つの相当の湖があるそうです。

ケベック市内の壁画ー春、夏、秋、冬
この壁画の向かって左には ケベックにとって重要な人物が描かれています。  この前で写真を写すと あら。不思議! まるでこの絵の中の一部みたいに溶け込んでしまうようですよ。  これと同じコンセプトの壁画を 改装されたNYのMOMA美術館で 5月にみました。(記憶が正しければ)  
ユネスコの世界歴史遺産都市として登録されており そのそびえ立つ城壁、石造りの古い建造物、狭い路地裏や観光客を乗せる馬車の蹄の音などで エキゾチックでもあり中世にタイムスリップしたかのような気にさせられてしまう。  


かって 毛皮交易(ビーバーの皮)のために 小さな砦を築いたのがこのケベックの始まり。  先日も記しましたが 地名は セントローレンス川川幅が狭くなっている所に立地している場所、  先住民の言語でケベック、すなわち「川幅の狭いところ」から由来しています。

街角には 音楽が絶えず流れています。  グラスの縁に水を付けてふれると 透明度の高い涼やかな音がメロディを奏でます。  ピアノを弾いていた方は コンサートもされていて BGMとして聴くにはとてもリラックス出来るメロデイを流されていました。  求めたCDをかけながらの読書、はかどります。  余り強弱などの感情移入の激しくないところが BGMとし適しているのでしょうか。
この日は プリンセス ロイヤルクイーンエリザベス2世号の大型客船が入港。  何千人もの乗客がこのケベックで下り 市内見学です。  したがって大変混雑。  おまけに、来年はケベック400年祭。  ローマ法王も来られるそうで あちこちで修復工事中でした。
買い物客でいっぱい