医療費ゼロだけど...

ダウンタウンに行くのに バスや車で橋を渡るも このボートに乗っても 元気なら歩いても行ける距離にある Granville Islandに滞在しています。  
トマトの種類も豊富です。 黒いトマトもあり 一寸 尻込みしそうな色です。  歩いて5分のpublic market、隣接してある様々なクラフト工房は 見ていると時間がたつのも忘れてしまいそうなくらいです。  非常にレベルの高い美術学校、バンクーバーのコルドンブルーといわれるお料理学校なども 近所にあります。
このカプチーノ。  私の顔くらい大きなカップででてきました。  半分飲めたらよい方です。  相対的に 食べ物は美味しいし 色々な食文化の融合があり 特に中華がおいしいです。  又そのうちにレストラン情報をご紹介したいと思います。  


さて、 本日のトピックの医療についてです。  カナダの知人が 勤め先のマネジャーの奥さんが ガンで亡くなられたと云うお話をされました。  「発見が遅かったのでしょうかね?」という質問に 「カナダでは早期発見ということは 難しいです」とのこと。 ???ですよね。


買い物をしても15%の税金がつき 高い税金の見返りとして 社会福祉面など充実していて 医療費は無料。  しかし、日本のように健康診断などのシステムは 上手く機能していないようで どこかが悪くなって 初めてその箇所だけの最低限の検査。  段階をおって 更なる次のステップの検査に進むようですが 予約を取れるのも3ヶ月先と言うことも 珍しくないようです。


多くの日本からの移住者も毎年、日本に健康診断に帰国されたり 高齢になると 移民権があっても 矢張り日本に戻られるというお話しを 聞くことがありますが このような医療問題が 決断するポイントになるとのことです。  日本のシステムも必ずしも満足すべきものではないにしても 基本的な健康診断は 毎年お知らせの葉書まで届き 補助もあるのですから 忘れず受診しなければいけないですね。