所変われば...

古い電車の車両を利用したペット用品店
到着して5日目、 相変わらずとろとろ眠い時差。  本日は 用がありダウンタウンへバスで出かける。  このバスの運賃、 大人2ドル25セント。  一定時間以内なら乗り換えも出来るというチケットを渡される。  


Please have your fare ready before riding. と、バス停には書いてある。  いくらかも分からないし、小銭がない場合は両替と言う日本人的感覚で乗ると ありゃりゃ〜!

春に来たときは 小銭が無くてお札しか持ち合わせがなかった。  ドライバーさん「いいよぉ〜。  今度乗ったときに払ってくれりゃ〜」 前回は、それ以後バスに乗る機会がなかった。  


今回は、コインがあったので3ドル入れた。  待てど おつりはでない。  「おつりは?」 「この機械はおつりでないよ。  ドネーションだね」 このいい加減さ、おおらかさ どうなっているの?


以前、無料で乗せてもらっているし 僅かなので、おつりはどうってことはないけど 面白いシステム。  そう言えば Excat Fareと書いてありました。


腑に落ちないもう一つのシステム。 水道代として支払う項目がないらしい。  固定資産税として家屋の大きさに比例して含まれているとのこと。  多く使っても支払いは一律。  


メーターを各家庭に取り付けるコストメーターを読む人の人件費を考えると こちらの方が合理的でコスト削減と聞き 所変われば 対処法もまちまち。  この効率優先は次の郵便配達システムでは???



街の中の郵便屋さん、 自転車でもなく 鞄を提げて徒歩。  従って何人もの郵便屋さんに出会う。  狭い日本でさえ迅速さ、及び人件費削減などの効率を考えて 自転車バイク等を使ってより 少ない人員で広範囲をカバーしている。  


カナダは郵便代がかなり高い。  例えば、お隣のアメリカに物を送るにしても 遠い日本から送るのと 余り変わらないし 日数も同じくらいである。  この効率では高いはずである。  


しばらく住んでいると 色々な点が線で結ばれ その国のお国事情が自分なりの解釈だが 見えてくる気がする。  もっと長く住めば あんな事云っていたけど 実は...と 又別の角度からの視点がでてくるのだろう。  今、 思ったことを残しておけるというものはいいものだ。