信州で見た野の花
ちょっと縁があって持っていたリゾートホテルの共同所有権。 そのホテル、経営不振で 急遽大手に吸収されてしまった。 今までの出資金が戻ってこないばかりか 持続するには更なる資金投入を求められ 手持ちの無料宿泊券もパスポートも 殆ど使わずじまいで年末には没となる。(涙)面倒な解せない諸事情は 個人的な問題なのでさておいて、 信州での集いは この宿泊券を利用し 参加された方に喜んでもらえたことはせめてもの幸いである。 友の一人が 大病手術後なので 体力が戻られるまでは 信州内でと決めている。
２０年余り前、息子が松本でボーイスカウトに入っていた時、舎営の手伝いなどで共に活動した松本での友人達５人の集い。
塩沢湖
既に始まった紅葉。 山帽子の実
野の花を愛でて ゆっくり散策。 塩沢湖タリアセンには 歴史的建築物が移築され 美術館、文学館、ライブラリーカフェなどとして活用され 趣を添えている。 有島武郎の別荘、野上八重子の書斎、堀辰雄山荘や旧軽井沢郵便局舎などがあり 程よい距離感覚で立地しているので 心地好い初秋の風の中、散歩を楽しみつつ 次の美術館や文学館へと移動できる。野の花美術館では 深沢紅子さんの優しい野の花の絵がいっぱい。 それにマッチするかのように周辺には 沢山の野の花が咲いていた。 萩、ほととぎす、ししうど、おみなえし、ちょっと恐ろしいトリカブト、吾亦紅など・・・庭一杯に花を咲かせているKさんの説明は プロ級。
白糸の滝
ボーイスカウトで副長を務め その制服姿のりりしき美しさと 毅然とした態度に近寄りがたかったMさんが こまめに連絡を取ってくださり、又運転を引き受けてくださるので大助かり。 親しくなってみると あの婦人警官のような制服姿は 人格を隠してしまうのかなと思ってしまった。 子供のお陰で良い出会いに恵まれ 今日まで続いている事に深く感謝。 
