夫の好物のマッシュルームのマリネ。 マッスル君、自分で店内回って「マッシュルームあるよ、あるよ」と、云われれば仕方がない。 初夏の頃、ギリシャのお土産といただいたオリーブオイルとバルサミコ酢。 ちょっといいものらしい。 癖がなくまろやかな仕上がりになります。 余談ですがギリシャの山火事早く鎮火するといいですね。
このマッシュルーム料理「乙な味」と評される。 乙な味? 甲乙丙の乙ともなれば 甲の味が最高ではないのでしょうか? 乙な味とは 音楽の甲高い音に対して 乙は、派手ではなく聞いていて疲れないしみじみとした一段低い音という音楽言葉からでてきたもののようです。 飛び切りよいというものでもないが しみじみ美味しいと解しましょうか?
派手という言葉も 三味線の組曲で従来のものを本手、 新しいものを破手といい 〜 型破り、目立つ意味に使われる派手の語源に。 ルーツを探れば 言葉って魂が宿っている気がします。
正しい語法が乱れてきている今日、本屋さんには 国語力をつけるなどの本がずらり。 語源を調べているとイメージが浮かんできて用法なども理解しやすくなります。 また、ネットでサーフィンすれば 色々な情報がつまっていて時間を忘れてしまいますが 情報を正しく判断するには 自分自身の研鑚がいりますね。 しんどいなぁ〜!