佃煮

日曜の朝、 そろそろ草臥れてきた夏の花の模様替えにと フラワーセンターへ。  寒さにも強く 年中花を咲かせるというお薦めの鉢植え等をゲット。(画像は明日アップします)花の名?  いつもの通り忘れてしまいましたが 名札をつけてきているのであれば 明日、庭で確認します。  


フラワーセンターのもう一つのお楽しみは 近隣農家の方の朝市。  完全無農薬でないにしても 虫食いがあったり 不揃いだったり 歪さ(いびつ。 この漢字 縦に読めば不正?)が 逆に信頼感を供給してくれる。  実際、我が家の酸性水に浸してみると 市販の野菜を浸した時のように白濁しません。


次々持ち込まれる農家の野菜。  並べられるのも、もどかしく 焦って買い物かごに入れる人たち。  「まだ、まだ。  9時50分からだよ〜」っと関係者の方が言っても 聞か猿。  生産者が違うので 数を数えたりする必要があるようだ。  野菜や果物の周りは人だかり。  持ち込まれた野菜もあっという間に売れてしまい 30分ほどして残っているのはジャガイモ、玉葱などのみになってしまう。  スーパーと違うのは ここは又コミュニケーションの場


私が 冬瓜を買っていると 「お姉さん!(いくらなんでも それは ちょとないでしょう!) どうして食べるの?」と 聞かれてしまう。  今日は水ナスもでていたし 万願寺とうがらし等、関西の野菜に出会い 即、買いです。  


ひょっと横を見ると はじかみしょうがを(この呼び名、関西では当たり前だけど、こちらの人には笑われました。  お酢に漬けると ぽぉ〜っとピンク色に染まる事から 関西では恥じかみ生姜といいます)かご一杯に買っている方がおられました。  一般名は 谷中生姜とか筆生姜?


今度は私の聞く番です。  「そんなにどうされるのですか?」 「昆布鰹節生姜を薄く切って佃煮にして冷凍しておくのよ。  おいしくってねぇ〜!」 私も作ってみたい!  見れど、生姜はもうない!  その方お買占め。  


帰路、もう一つの朝市で 2束手に入れご機嫌。  即実行。  丁度 神宗塩昆布詰め合わせをいただいた時に 入っていた昆布のエキスをたっぷり含んだ煮汁があります。  友人のIちゃんお薦めの煮汁です。


しいたけ、ピーマンなども加え 昨日のうりずん切り口が余りにも可愛いので トッピング。  新ショウガのピリッとした小気味良い刺激と昆布のグルタミン酸が旨みを、鰹節が余分な水分を吸収して、絶妙の箸休めになりました。  冷凍するほど残らず残念です。


午後はほぼ定期的にニュースレターを送っている オハイオケアセンターに入っているルースおばさんあての便りを。  読みやすいように 写真の多い手紙です。  来週93歳のお誕生日には間に合うでしょうか。  いつも楽しみに 手紙を待っていてくださいます。