季節を書で具象                     

        

書で表した 凛とした美しさ! これは浅井微芳先生の作品です。 http://www.okinokan.com/gallery1.html このように 自由な発想で 自然と心の中で戯れる事が出来たら そして、それをで表現できたらっと お気に入りにいれて 楽しませていただいておりました。  リズミカルで躍動的!  心の中のものが ほとばしり出るような勢いを感じます。  筆を握った瞬間は きっと迷いはないのでしょう!  


説明に 名月をイメージして創られ すすきの中からウサギが お月様を見上げている様子だとあります。  今宵のお月様は まん丸。  でも、写真に写すには 性能の良い望遠レンズが必要です。  私のデジカメでは つまらない映像。  予てより お気に入りの書アート満月を ご紹介させていただく次第です。


昨日書きました月に映るウサギ続編ですが 仏教説話の中に説明があります。  帝釈天と言う神様が 老人の姿で食べ物もなく弱り果て現れた時 猿は木の実を、狐は魚を差し出したけれども ウサギは 何も食べ物を調達できず 自ら火の中に飛び込んで 自分の肉を差し出したのです。 哀れに思った神様が 月の中にウサギの姿を蘇らせたと言うお話。