嘘のようで本当の話! 日本、アメリカはおろか世界中で お月様の同じ面をみているなんて 不思議な気がしませんか? 意識してそんな事を考えた事もなかったけど 何となくアメリカに住んでいた時は 日本で見る月の裏側をみているのかな?って 思ってたりして… 今夜は、 中秋の名月のはず!天候悪く お月見は断念! でも、本当の満月が見られるのは、明日、7日です。
どうして 毎年、日が変わるのかって? それは、月の満ち欠けで日付を決める 旧暦に基づいているからです。 中秋の名月は 別名、芋名月とも呼ばれ、 昔、中国では、畑作儀礼のサトイモの収穫祭だったそうで 未だに、サトイモをお供えする地方もあるそうです。
十五夜は中国の風習から伝わってきたものですが 日本独自にの行事として この後の十三夜を取り入れ 栗名月としました。 十五夜を祝えば十三夜もお祝いしないと 縁起が悪いと言われるそうなので 11月3日の十三夜は忘れないようにします。
「女性は 月を見てはいけません」と かの有名な細木和子女史。 どうしてだろう?って 思いますが 月は月の径とかで 女性の身体に強い影響を与えるからでしょうか? 真偽の程はわかりません。 お月様の中のウサギの餅つき、同じ面を見ているわけですから 同模様でも ウサギがインディアン、蟹などにみえて 国によって判読が違うのも面白いですね。 望月のなかで餅をつくうさぎかなの 語呂合わせの 日本はロマンティックです。
因みに 中国では、仙薬を挽くうさぎにみえるそうです。 月に戻った 竹取物語のかぐや姫も お世話になった老夫婦にお礼として 不老不死のお薬を残していったので 矢張り、お月様には若返りの効力があるのかもしれません。 それでも、私達女性は、眺めてはいけないの?