さよならパーティ

 

本日は オーストラリア生徒達の 日本での最後の夜。  さよならパーティが 開催され 終了式の後 日,豪、生徒達の 余興があり 若いエネルギーが 爽やかにはじけた。 2週間で すっかりうちとけ 教科書では学べない 日本での異文化交流が 素晴らしい形で 幕を閉じようとしている。  個人旅行では 決して得ることの出来ないような 多くの人の力の結集が そこにはあった。


お礼の挨拶も かなり長い挨拶を 生徒代表2人が 日本語で述べたと言うだけではなく その内容も 具体的に例を挙げ 心のこもった 深みのある素晴らしい内容であった。  また、引率者の一人 今は 国際結婚をされ シドニー日本語教師をされている女性は 若いのに 規律正しく、厳しいながらも 生徒達との温かい心の交流を保ち 両国の架け橋として 頑張っておられる。  


彼女も 16歳の時に この交流プログラムにて オーストラリアに滞在。 11年後に このような形で 貢献されている姿をみて このプログラムの 素晴らしさに 改めて支援したくなった。 彼女の引率者としての お礼の挨拶は 単なる紋切り型の挨拶ではなく 子供達が目を輝かして 日本を体験した様子が 手に取るように述べられ 叉将来に広がりを見せる 希望に満ちたスピーチ。  


途中、感極まって 涙すると 生徒達が皆、立ち上がって応援し、スピーチが終ると 生徒達は彼女に駆け寄り 其々優しくHUG。  その光景の美しさ、子供達の先生に対する信頼に 皆、感動し、涙する人も多かった。 


 


余興は 二人羽織、歌、ダンスなど この頃の若い人たちは 堂々と 楽しんで演じるので みていて こちらも楽しくなってくる。  自分の青春時代と重ね合わせ 今宵は ちょっぴり回顧的。  8月には 日本側の生徒達が オーストラリアに向けて出発する。  同様に素晴らしい体験が出来ますように。