自由きままに

   

   

 
一ヶ月に一度のペースで 始めた裂織、 この日が 何とも待ち遠しい日になってしまいました。  申し合わせたかのように 血液型Bの集まり。  2〜3名の少人数で まさにマン ツー マンの講習。  血液型にこだわるわけではありませんが B型の(束縛されるのはごめん性格)が この教えてくださる先生のおおらかさに マッチして(先生もB) それこそ何でもあり 最後よろしければ良し!  でこぼこ、目を飛ばそうが ずれようが それが返って面白みを 加味してくれるこの世界 大雑把な私には 堪えられません。  


先生のアシスタントをして講師でもあるKさんが 何時も作品完成後 詩的な名前をつけて 作品に命を与えてくださいます。  今日の私の作品、 [五月雨に洗われて...」と 先日、弘前で見てこられた 桜がちらちら水面に映る様子を 思い浮かべて 御命名。  周りの方の柔軟な 素晴らしい感性に 刺激を受けて 少しずつ冒険ができるように 頑張ろう!

下記は 先生が ご説明されている裂き織について 引用させていただきました。


裂織新時代

裂織の原点は東北地方の貧困です。
裂織は、眠っている感性を覚醒させます。材料は、箪笥に眠っている着物が最適です。眠っている着物と眠っている感性。これを同時に覚醒させることにより まったく新しいオモシロい世界がはじまります。それは人生のオモシロさの始まりであるかもしれません。

また、私の裂織は上手に織ることを最初jから捨ています。上手は、私の場合、決して褒め言葉ではありません。「オモシロい」がすべてです。オモシロいは色彩、素材、構図、整合、不整合の総和であり、行き着くところ感性です。この感性こそが裂織の命です。


レッスンの後は 何時も楽しい懇親会です。 今日は タクシーに乗ってとある場所に案内していただきましたが 乗ったタクシーは 全てキテイちゃん。 シートも、ハンドルも。 こんなタクシーがあることも知らなかったよ。 雨の楽しい一日でした。