足を揉む


        


本年、一月ちょっと身体に変調をきたし 今まで以上に自分の健康を意識するようになった。  身体に良い事を積極的に取り入れよう、 流れに任せず自分で 少し努力してみようと 思うようになった。  そんな折、 親しくしているOさんのブログで 官足法についての記事を拝読。  「行ってみようかな〜?」[行った方がいいよ。  そのことがきっかけで 私も健康についての考え方が変わったんだから...」 ご親切なアドバイスをいただきながらも 腰を上げたのは 一ヶ月前。  大体、余り身体に触れられるのは好きでなく 友達によく誘われるのだが マッサージ、指圧は勿論の事 エステも行ったことがない。  運良く、 「一人だけ見る時間があります。]との事。  なるほど、引っ張りだこの先生らしく、全国を飛び回っておられ、なかなか予約も大変そう。 駅まで迎えに来てくださるとおっしゃるではありませんか!「お会いしたことがないので どなたかわかりますでしょうか?」「それはすぐわかります。  可愛いトイプードルを抱いていますから、、、犬です」エ〜ッ?!  夫に言うと 「大丈夫かぁ〜。何か怪しくないかぁ〜? 一緒についていくよ」 中国の仙人のような先生かと想像していましたら テディベアーのような 若くて温かい好感度抜群の先生で 夫婦ともども 心を開いて 教えを受けてきました。


「足の特定の場所が 臓器と結びついているとは 統計上わかった事ですか?」と お聞きしたら 「足裏図を上の図のように少し重ねてみると わかるんですよ。」 と先生。  つまり、親指が 頭、 その横の指は 目と耳、そして次第に下にいくにつれ 肩、肺〜〜と 臓器が対照的にあり(心臓、脾臓、肝臓はどちらか一方のみ) 足裏は 人体を表しているのです。  なるほど〜! 今では、ハイテクを駆使して 足裏の一点を刺激すると 連動作用が臓器に確認されるとのこと 中国古来からの教えに驚嘆させられます。  まさに温故知新です。


血液循環の弊害を真っ先に受けるのが 心臓に一番遠い足。  加齢と共に 様々な老廃物が 血流障害で 足にたまり 硬く冷たい足に...そして関連臓器や神経組織にも 弊害がでてくるようです。  そこに至る前に しっかりと足をもみ 柔らかく血液さらさら状態にし 各臓器の活性化を図る健康法。  言ってしまえば簡単ですが これは受動ではなく 自分自身で継続する事で 効果が約束されるもの。  正しい揉み方の お手本を見せていただき、伝授していただくのですが  とても痛くて 自分ではここまでできません。


初日、夫婦、束になって行った熱心さ?を お組取りいただき 今日であれから3度目の足揉みをしていただいたことになります。 沢山、ゴミ(老廃物)を 貯めてどうするんですか?とか 厳しい事も言われつつ 自称 官足法会のアヤノコウジキミマロといわれるだけあって ユーモアたっぷりの お話をあれこれしながら ぎゅうぎゅうと ごみ(老廃物)を しぼりだして下さるのです。  そして終る頃には 身体も軽く、心も癒されて 明るい気持ちになって帰宅。  代謝がどうも悪いらしく 半年くらい通う事になるのかな?  何時の日か 勧めていただいたOさんと 先生を小田原にお呼びして より多くの方々に 知っていただきたいねと 話しています。 先生のお返事も良い感触でした。http://kansokuhou.jp/kansokuhoutoha.htm